Restaurantむとうのブログ

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バリスタ永戸の コーヒーを楽しく♪ その2
バリスタの永戸さん(こちら)による、
コーヒーについてのお話

今日は第2回 「美味しいエスプレッソ」です

  先に 第1回「エスプレッソって?」(こちら)をご覧下さい

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第2話  美味しいエスプレッソ

前回、エスプレッソってどんなものというお話をしました
今回はエスプレッソを美味しく飲むコツのお話です

まず、
エスプレッソに使われる豆には世界で約2種類に分けられます

その約8割がアラビカ種といわれる
病害、霜に弱く高地で栽培される高品質な豆と、

約2割のロブスタ種といわれる
病害、霜に強く低地で栽培されるため生産が安定している豆です
(稀にリベリカ種というものがありますが殆ど輸入されていません)

アラビカ種で淹れるエスプレッソは、
上質で豊かな香り、
苦味と酸味のバランスが取れているという特徴を持っています

カフェインの含有率は0〜1.7%

このエスプレッソは表面の滑らかな泡(クレマといいます)が
ヘーゼルナッツ色(赤みのあるブラウン)で艶があり
輝いているものが一番ベストです

またタイガースキン(虎の模様のようなこと)といって
表面に黒い斑点がまばらに出来るのが特徴です



(表面の黒くマダラになっているのがそうなんですが、
 斑点が小さすぎてわかんないですね… ごめんなさい…)

ロブスタ種で淹れるエスプレッソは、少し泥臭さがあり
ウッディーな香りでパンチのある苦味を感じられるのが特徴

カフェイン含有率はアラビカに比べ1.7〜4%

ロブスタ種のクレマはグレーがかったブラウンで
表面に艶は無くみかんの皮のようにボコボコしています

ロブスタ種はガスを多く含んでいるため
抽出中にそのガスが発生し表面に出てきます

他にも
精製方法によっても出来上がりに多少の変化は出来ますが、
専門知識なのでここでは止めておきます 笑

大半はアラビカ種のみか、
アラビカとロブスタをブレンドさせて出回っていることが多いです

日本ではあまりロブスタ種のみでの販売は見かけないですね
専門店に行けばありますが…

豆の焙煎具合にもよりますが、
マイナスイメージのあるロブスタ種を
1割から4割ほどの割合でアラビカ種にブレンドさせることで
味が強く重くなり 味に深みを与えます

酸味の強いものから苦味の強いものまで幅広く出来上がります

私個人の意見としては、
酸味の少ない苦味の強い方をオススメします
(酸味が強いものは好き嫌いがはっきり分かれるので・・・)

なので、「レストラン むとう」では
苦味の強いエスプレッソを使用しています


では、飲み方ですが
イタリアでは殆どの方が3口で飲み干します

まず砂糖をいれ、くるくると軽く混ぜます
その後3口で飲み干します
下に溜まった砂糖はデザート代わりにすくって食べます 
…以上  …失笑



カフェの滞在時間は約2・3分といったところでしょうか
さっと帰って何度も来ます

多い人では1日に5・6回来る人も …汗

イタリアでのエスプレッソは
1杯180円程で手頃な値段なんです
なので何度でも来れるんですね

エスプレッソは「急行」という意味もあり
サーブされてから1分以内に飲みます

1分を超えると
本来の味は跡形も無く消え、渋味しか残りません

イタリアの人たちはそれを知っているのでとにかく早いです

サーブにもたついていると、
後ろから文句を言われることもしばしば …苦笑

しかもずーーーーーーーーっと手元を見ていて
作業が気に入らなければやり直しを言って来ます



もし、お店に入ってこの様なマシンを見たら
是非エスプレッソを頼んでみて下さい

初めは好きか苦手かで飲んでもらって、
いつか今日お話した事を思い出しながら飲める日が来たら、
もっともっと楽しいコーヒーライフが出来るかも知れませんよ!


今日はここまで!

次回はイタリア系カフェとシアトル系カフェの違いをお話します

         レストランむとう バリスタ  永戸 明子

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酸味のあるコーヒーの方が…とおしゃる方も多いと思いますが、

今日の話を読んでいると、
苦みのある強いエスプレッソにも
興味をもたれたのではないでしょうか♪

ぜひ、一度、
永戸さんのエスプレッソ、飲みにいらして下さいねーーー

| コーヒー豆知識 | 04:07 PM | comments (x) | trackback (x) |

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